私と子供が大好きだった主人が浮気。関係修復までの経緯

      2016/09/18

東京都北区の智美さん(29歳専業主婦)の夫婦関係修復の体験記です。

 

激務の中でも私と娘との時間を
大事にしていた主人

当時は主人(30歳・公務員)と1歳2ヶ月の長女の3人家族でした。

主人はとにかく仕事が忙しくて、夜中の2-3時に帰って来るのも当たり前でした。

でも疲れているにも関わらず、長女のことはとても可愛がってくれていましたし、長女も主人が大好きだったし、私にも明るく接してくれていました。

 

夜の生活が変化して、
怪しいなと感じました

当時仕事が激務で、そういう時、性欲が衰えそうなものなのに、主人は性欲が増して(主人が言うには命の危機を感じて子孫を残そうとしている、だそうです)、夜の相手をするペースが速かったのですが、それが妙にペースダウンしたことを不思議に思い、携帯をチェックして気付きました

 

悔しさ、怒り、悲しみ、自責
がグルグルする日々

あの誠実そうな主人が浮気していたことにものすごいショックを受けました。

許せない、悔しい、怒り、悲しみの他、私のどこが悪かったんだろう…と自分を責める気持ちも湧き、とにかくずっと泣きながらうずくまってボンヤリとしていました。

娘も生まれたというのに、今後どうして良いか途方に暮れました。

でも、離婚はどうしても考えられなくて、もし今手放したら相手の女性が嬉々として主人を手に入れるかと思うと、そんなことは絶対許せませんでした。

 

娘の世話をすることで
気を紛らわす毎日

頭が真っ白になって、何もやる気が出ず、家事も手につかず、ただ1歳の娘を放置しておく訳にはいかないので、オムツを替えたり、寝かしつけたり、ご飯をあげたり・・

そういう日常の行動を上の空でこなしながら、でも、その行動がかろうじて現実と自分を結びつけている感じでした。

それがなければフラリと旅に出る、とか、現実から逃げだしたくて逃避行動を取ったと思います。

娘の相手をする以外はただひたすら、座ってずっとじっとしていました。

動く気力も湧きませんでした。

 

夫婦関係を修復する決意

主人に携帯を見たことを謝り、浮気のことを聞いてみると、ものすごい勢いで謝られ、浮気の原因はどうしても持て余す性欲に勝てなかったからだと言われました。

1番大切なのは私と娘だし、もう2度と悲しませるような真似はしないと誓ってくれたので、それを信じようと思いました。

二度目はないことを告げ、このことは忘れるように努めましたが、やはり簡単には忘れられません。

「信じよう!」

と決心しても、そう簡単に1度崩壊した信頼を築くことは難しく、

信じよう
→信じられない
→いやいや、ちゃんと信じてあげよう、

の繰り返しでした。

仕事が遅くなると、

「また浮気をしているのではないか?」

と疑いの気持ちが湧きあがるのを止めることはできませんでしたし、もしかして死ぬまで完全に信頼することは難しいかもしれません。

でも時間が解決すると信じて、夫婦関係を続けています。

 

やっと普通の家族になれた私たち

今は、長男、次男も生まれました。

転職して、子供が起きている時間帯には帰って来てくれるようになりましたし、浮気をしている気配はとりあえずありません。

毎晩、子供をお風呂に入れるのは主人の仕事になっていますし、幸せや笑い声が溢れる普通の家庭だと思います。

 

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