気付かなければよかった!夫の不倫とその後の対応(埼玉県川越市きららさんの体験)

      2016/11/30

埼玉県川越市の医療系事務員きららさん(46歳)の夫婦関係修復の体験談です。

 

休日も一緒に出かけるほど
仲が良かった家族

私と同じ医療系の会社で働いている夫(46歳)と18歳大学生の息子との3人家族でした。

我が家はとても仲の良い家族でした。

子供の反抗期もほぼ無かった事もあって、休日は家族で出かけることがとても多い家族でした。

国内外の旅行や日帰り温泉、花見やBBQなど季節に合わせた行事なども楽しんでいました。

 

独身時代から女性にモテていた夫

私の夫は独身時代からもそうでしたが、大変に女性にモテてきました。

それは結婚してからも変わらず、バレンタインでーには沢山のチョコレートなどをもらってくる事もあったほどです。

過去にも浮気をされた事があったので、今回の浮気もその時の夫の行動に似ていた事から怪しいと感じて、その後発覚しました。

 

不倫に気付かなければよかった…

正直な話をすれば、
「またなのか・・・」
という気持ちでした。

出来たら夫の不倫は知りたくなかった…
と言う気持ちもさえありました。

 

もし、私が夫の浮気に気が付かずにいて、

そのまま何事もなく
またいつのも通りの日常に戻れたら
どんなに良かったのかな…

と思う気持ちが一番先にありました。

 

そして次に感じたことは、

「この浮気のことを冷静に考えて
 きちんとした判断が出来るのかな?」

ということ、

そして

「この話は誰にも口外することは
 辞めておこう」

という思いでした。

 

1度家を出て
独りで冷静に考えました

まず、夫の怪しい行動を疑い、そして夫の怪しい行動が私が想像するものだったんだと分かった時には

「やっぱりな~」

と言う思いが沸きました。

 

そしてとっさに取った行動は、

冷静になる為に
子供には違う理由を伝えて
家を出ました。
(実家に急用が出来たので泊まることにした、と言いました)

 

しかし実家に泊まりに行くと
絶対に母が異変に気が付くので、

その日は健康ランドに宿泊することにしました。

 

たまに深夜まで友人と共に行ったことがある場所でしたので、勝手知ったる場所で1人で冷静になるようにしました。

 

夫を信じる。そんな簡単なはずのことが
できなくなり苦しかった。

私が夫の関係を修復する上で一番苦労した点は、

(初めての浮気ではなかったので)
「またきっと裏切られるかもしれない!」
という思いが一番に出てきてしまい、

「許そう」と思う気持ちもある反面、
「また裏切られて、こんな気持ちにさせられるかもしれない」という思いも強くて、

「夫を信じたい」と思いながら
そうできない自分は
「気持ちが狭いのかな?」と
自分を攻める気持ちまで出てきていたことでした。

 

また心の中で、

「もしかしたら夫との関係性を
 清算した方が私の今後の人生に
 良いのではないか?」

と、別れるという選択肢も出てきてしまったことも辛かったです。

 

今後の生活や子供のことを思うと
離婚は出来ないし、

してはいけないと言う思いもあり、

更に自分の無能さを責める気持ちもありました。

 

友人や知人でも自分に財力や手に職などがある場合は、人生を切り開く選択肢が多い気がして、とても自分が小さく感じてしました。

 

しかし、マイナスな事ばかりを考えていてはいけないし、夫みたく有能な人と結婚できたこと(妻として選ばばれたこと)に自信に持とうと思い直して、

結婚当初の自分の気持ちなどを思い返してみて、夫を信じる気持ちを持つように心がけたことが一番大変だったことです。

 

平穏な日常を取り戻しました

夫にとっては、きっと「どおってことないこと」だったのかも知れないので、修復前と修復後はさほど変わらないイメージがありましたが、私の中では「とにかく子供には悟られたくない」と言う気持ちがあり、いつも以上に明るくする事を心がけました。

 

そのお陰で子供は一切気付いていませんし、現在はまた何気ない普通の日常に戻りつつあります。

このまま平穏に過すように心がけます。

 

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