夫が不倫!情けない。赤ちゃんの将来を考えて関係修復しました
2016/09/26
東京都葛飾区のえりこさん(28歳・パート)の夫婦関係修復体験です。
学生時代からの付き合いの夫と
溝が生まれてきた
会社員の夫(32歳)との子供がお腹にいた時の話です。
夫とは学生の頃からの長い付き合いで、気心が知れた関係といえば聞こえはいいですが、実際は新婚1年目でセックスレス。
私は子供が欲しかったので、夫に頭を下げて妊活をして、ようやく授かったところでした。
結婚後も夫が地元の友達とキャバクラなどによく行くことでたまにケンカをしていました。
一緒に出かけている時にも
たまに消える夫を訝しく思って
週末に出かけているときに、デパートなどで夫がいつのまにか姿を消してどこかに電話していることがあり、疑っていました。
夫が酔っ払って寝ているときに夫のスマホを見て、女性とのLINEのやりとりを見つけました。
名前に見覚えがあって、なんと結婚前に浮気していたキャバクラ嬢でした。
お腹の中の赤ちゃんの将来
を真剣に考えた
夫は元々、結婚前に2人のキャバクラ嬢と浮気していたことがあったので、悲しいとかショックと言うよりも、情けないという感情のほうが強かったです。
最初の浮気のときに見限ればよかったし
周りの友達もそう言っていたのに、
「お前が本命だから、他は遊びだから」
という夫の言葉に浮かれて、
そして社会的地位の高い職業に就いていた夫が見せてくれる華やかな世界に目が眩んで、
結婚までしてしまった自分がお腹の赤ちゃんに対して情けなくて、
赤ちゃんに向かって「ごめんね」とつぶやいてしまいました。
夫との関係よりも、これから産まれる赤ちゃんを守るために、
「どうやって今後生きて行くか?」
ということを瞬時に考えたと思います。
どうしよう?どうしよう?
悩んだ挙句に…出た結論
心はグルグルと混乱や悲しみ、怒りが渦巻いていましたが、夫のスマホを持つ手は冷静に、夫と浮気相手の会話のスクリーンショットをサクサクと自分のパソコンに転送していました。
居酒屋で向かい合う夫と浮気相手の写真を見たときは、正直はらわたが煮えくり返りそうになりましたが、冷静になりたくて、何度も深呼吸を繰り返しました。
そして、寝ている夫を起こしてスマホを見て浮気に気づいたことと、浮気相手に私の前で電話するように言いました。
離婚するしかない!
夫の浮気が発覚したときは、離婚一択だと思っていました。
夫からは不倫の慰謝料と養育費をもらえばいいし、妊活のために正社員だった仕事を辞めてパートを始めたばかりだったので、すぐに以前の仕事に戻って、しばらくは実家に身を寄せて働きながら赤ちゃんを育てようと思いました。
結局夫は私の前で浮気相手に電話して別れ、浮気相手からも私に謝罪がありました。
夫はもう二度と浮気しないことを誓ってくれました。それでもしばらく1人で考えたくて実家に帰ると、夫が迎えに来て、私の父に殴られました。
「これからの自分を見て欲しい」
という夫の涙ながらの要求に、やはり赤ちゃんのためにも私がここは堪えないといけないと思い、
「3度目はないから」
と言って夫と家に戻りました。
それから夫はキャバクラにも行かず、会社が終わるとすぐ家に帰ってくるようになりましたが、夫がスマホを持っていると女性に連絡しているのかと思って気になったり、フラッシュバックしてしまって、夫婦関係を修復するうえで一番つらかったのは、私自身の「疑い」にまみれた心だったかもしれません。
夫は娘にメロメロ
妊娠中に大きなストレスを受けたので心配していたのですが、とっても元気な女の子が生まれ、夫はすっかり娘にメロメロ、近所でも評判の育メンになりました。
会社や地元の友達との付き合いで
「もしかして夜の店に行った?」
というときもあるけれど、少なくとも女性の影は感じません。
スマホはパスワードをかけているみたいですが、そこを追求するのはやめました。
気の早い話ですが、娘には私のような苦労をしてほしくないので、しっかり目を光らせたいと思っています。