関係修復のポイントは、一緒に笑うこと(東京都 エミナ 38歳)

      2016/09/16

東京都杉並区在住のエミナ(38歳・専業主婦)さんの復縁体験です。

 

共通の友人と楽しく過ごす
円満な家庭だったのに…

旦那は40歳の会社員でした。

私は当時34歳。どちらかというと仲が良い方だったと思います。

会話もありましたし、一緒に出かけたり外食をしたり、お互いの友達とも仲が良くみんなで飲み会などもしていました。

 

普段から「好き」と言ってくれたりもしていました。

結婚記念日は私が忘れていても旦那の方が覚えていたりもしていて、日々幸せを感じていました。

 

酔っ払って浮気告白してきた夫!

ところがある日。

旦那が記憶を無くす程飲み過ぎて、急に浮気してごめんなさいと謝ってきました

相手は共通の友達と飲んだ時に友達が連れてきた女の子でした。

最初は冗談かと思い笑っていたのですが、旦那が半分寝ながらあまりに謝るので、

次の日シラフになった時に聞いたら
ビックリしていて、

問い詰めたら浮気を認めました。

悔しすぎて、吐き気と戦う日々

男は浮気をするものだとよく聞いてはいましたが、まさかうちの旦那が浮気する勇気があるとは思っていなかったので信じられない気持ちでした。

最初は悲しくて悲しくて泣いていましたが、だんだん

「なんであいつらの為に私が泣かなきゃいけないのだ!」

と怒りに変わってきました。

もちろん旦那に物凄く腹が立ちましたが、どちらかというと女の方への怒りの方が大きかったと思います。

二人でいる時に「私に、ばれないようにしようね」とか話していたのかなと想像すると、悔しすぎて吐きそうでした。

 

別れさせても
気持ちはスッキリしない

翌日、旦那が帰ってきて平謝りされましたが、全く許す気になりませんでした。

ただ、現実的に考えて離婚という選択肢はありませんでした。

私は働いていないし、実家に帰ってももう居場所はありません。

とにかく相手の女にも傷ついてもらわないと私の気持ちが収まらなかったので、私の考えた言葉をさも旦那が言っているかのような傷付くような言葉のメールの内容を送らせました。

そしてその場で連絡先は消去させました。

それでも全く気は収まりませんでしたが、私に出て行く先は無く一緒に暮らすしかありませんでした。

 

無視を続けていたけど…
ある日テレビを見てたら

それから毎日スマホのチェックをしましたが、

「もしかして、またどこかで…」

という疑いは消えず、どうしても旦那を信じることはできませんでした。

口も聞きたくないのでしばらくは口も聞かずとにかく存在を無視しました。

仕事だと言って出かけても、

「もしかしたら仕事じゃないんじゃないか?」

と疑う毎日でした。

共通の友達がいたため、

「また連絡先を入手して、こっそり会っているのでは?」

と毎日考えてばかりいるのがストレスで辛かったです。

リビングに一緒にいても無視をしていましたが、ある時ついていたテレビがあまりに面白くてもう我慢できなくて、私が爆笑してしまったのをきっかけになんとなく話すようになりました。

あんなに無視をしようと決めていたのに話しのきっかけはそんなものでした。

また、その頃私の友人が保護した行き場のない捨て猫ちゃんを飼う事になり、その猫がきてから私の笑顔も増え猫の事を話す事が増えてきて結局仲直りしたような感じになってしまいました。

会話のある家庭を取り戻した

現在もスマホのチェックはたまにしています。

とりあえず浮気の気配はありませんが、もしかしたらという思いは一生消えないかもしれません。

猫のおかげで笑顔や会話があり生活出来ているような気もします。

当時の事を思い出すとイライラしますが、だんだんと思いだす事も少なくなってきています。

そのうち水に流せる時がくるのかもしれません。

相手の女もその後あっさりと出来ちゃった結婚をしたと聞きました。

 

 

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