「夫が浮気してる」という日中の不審電話〜夫婦関係を修復するまでの一部始終。
東京都昭島市にお住まいのさっちゃん(42歳専業主婦)の復縁体験談です。
ごく平凡だけど幸せな家庭でした
40歳会社員の夫、長男13歳、長女10歳の4人家族でした。
夫の浮気に気づく前の家族の様子は、平凡で夫は朝7時には家を出て会社へ向かうし、長男は中学へ行って部活のサッカーに頑張っていました。
長女は小学校へ通学して帰宅後はピアノ教室へ行っていました。
私は専業主婦でしたので家事をしていました。
日中に女性の声で
不審な電話がかかってくる!
ある日唐突に電話が来て、女性の作り声で
「お宅の旦那は浮気しているよ」
と言うと電話は切れました。
その時は、いたずら電話と思って特には気にしませんでした。
でも、3日くらいしてまた
「この間の話はうそじゃないよ」
という電話がかかって来たのです。
不安と戦う日々
私は信じようとはしませんでしたが、心は大きく揺れました。
「もし本当ならどうしよう?」
「私や子供はどうなってしまうのだろう?」
と考え込みました。
私には手に職はないし子供を育てるお金はないのです。
今更実家は兄の家族がいるので帰れないし悩みました。
子供に知られないようにだけはしなくてはと思いました。
夫が浮気なんてするはずがないとも何度も自分に言い聞かせました。
でも、本当ならどうしようと言う考えがすぐ浮かんできてしまうのです。
探偵を雇いました。
真実を知るために
私はこんなことをいつまでもしていては、心中することになってしまうと考えて、探偵社に調べてもらうことを思いつきました。
出来るだけ評判がよくて値段も安い探偵社に電話して、
相談は無料だと言うので
夫の写真を持って出かけて、
調査料も見積もっていただき、
相談した結果信用できると思ったので、
調査をお願いしました。
結果は、1週間後に電話で来ました。
夫は、、、本当に浮気していたのです。
調査結果を詳しく聞かなければならないので、探偵社へ出かけました。
夫との真剣勝負
自分の考えがまとまっていなかったので、その夜は夫には話しませんでした。
私は夫が浮気したのは、自分にも夫への愛情が薄れて来ていて子供の事ばかりで反省すべき点が多いと考えました。
もう長い間夫との夜の生活も途絶えていました。
私は「これからも夫が浮気されるのは困る」ので「夫に話す」けれども、出来れば離婚はしないでやり直したいという考えになりました。
その夜夫に一部始終を話して、
「私は夫も相手の女性も責める気は全くないので、
全てを水に流して、やり直してくれませんか?」
とお願いしました。
夫は黙ってしまい
「あした返事するから待ってくれ、
すまなかった」
と言って寝室へ行きました。
翌日の夜、夫は私に手をついて
「俺が悪かった、許してくれるなら
やり直したい」
と言ってくれました。
私は、ほっとしました。
子供に知られなくてよかったと思いました。
2人の心が戻った瞬間
今は私も夫もその事には一切触れないで、私も夫に愛情を持って気を使います。
夫も私に優しく接してくれます。
途絶えていた夜の生活も私が勇気を出して求めてみました。
夫は一生懸命に応えてくれました。
私は、これで身も心も元に戻ったと思いました。
私も夫も泣きました。