旦那の浮気に離婚を決意!からの…復縁した夫婦の話
2016/09/23
鳥取県鳥取市の由佳さん(36歳・会社員)の夫婦関係修復の体験です。
しっかりもので
仕事もバリバリこなす妻
同じ会社に務める旦那(35歳)と長男(6歳)・長女(3歳)の4人家族だった由佳さんは私の職場の先輩でした。
しっかりものでテキパキしたキャリアウーマンだった奥さんと、少し頼りない感じのご主人で、姉さん女房だったこともあり、先輩がご主人をひっぱっていました。
ご主人も
「あいつ鬼嫁なんだよー!」
と愚痴を言いつつ良いご主人・良いパパでした。
浮気癖のある旦那がまた
実は付き合っている頃から浮気は何度かしていたらしく、そのたびにそわそわと落ち着かないそっけない雰囲気になるそうで、本人は自覚していないものの、先輩にはバレバレだったそうです。
「また浮気だよね?
○日(帰りが遅かった日)に
○○(友達)が見たって教えてくれたよ。」
とカマをかけて白状させたそうです。
離婚を決意した妻
「また病気が出た!」と思ったそうです。
ご主人は顔立ちが整っていて、褒め上手&甘え上手なとてもモテるタイプで、付き合ってる間にも前科があったので、病気が再発した!と。
それから一気に怒りが頂点に達し、問い詰めるまでは子供もいるし、浮気相手と別れてくれれば良いと思ったそうですが、これまで同僚として、彼女・妻として彼を支えてきた自分に対して、彼は感謝もせずにこんな仕打ちをするなんて、もう離婚して子供は1人で育てようと決意したそうです。
離婚を巡って激しい言い争い
猛烈にご主人に怒りをぶちまけ、手当たり次第に物を投げつけ、
「離婚して!絶対許さない!
別れる!子供は私が育てるから!」
と叫んだそうです。
ご主人は平謝りで、最後には土下座して謝ってきたそうですが、許すことはできず、次の日離婚届を取りに行って署名・捺印を済ませました。
それを突き付けてご主人にも書くように迫ったのですが、
「別れたくない!」
の一点張りで、絶対書こうとしなかったそうで、弁護士に相談する1歩手前だったそうです。
旦那が入院!?
その直後、何とご主人がおたふく風邪に感染したのです。
入院するかしないかレベルまで重症化し、先輩は看病を余儀なくされました。
ご主人は寝たきりになりながら先輩に謝り続け、
「もう2度としないから許してほしい」
と懇願し続けたそうで、病人相手に怒りを持続させることが出来ず、もう1度だけ許すことにしたそうです。
でも、本当にこのまま許してしまって良いのか、また同じことをされるのではないかと自問自答の日々で、悩み抜いたそうです。
今まで何度も味わった怒り・悲しみを今後味わない保証はありません。
その後、信じられないことに、ご主人はおたふく風邪の影響で精巣が炎症を起こし、もう2度と子供は作れなくなってしまったのです。
それを聞いて、もう天罰は下ったんだと思い、やはり許すことにしたそうですが、しばらくはご主人にとげとげしく接してしまい、子供が怯えたので、子供の前だけでも普通に振る舞わなければいけなかったのが苦労したそうです。
生まれ変わった旦那
ご主人は元気になったものの、憑き物がおちたかのように元のギラギラした女好きなご主人ではなくなったそうで、浮気が再発している様子はなさそうです。
長男が野球部に入り、ご主人も昔野球をしていたので、近所の公園でキャッチボールに毎週付き合ってあげているそうです。
夫婦仲も良好だと言っていました。