平日も週末も仕事で忙しい夫…実は不倫していた。復縁までの道のり
2016/09/20
北海道札幌市のゆうくんママ(32歳・パート勤務)の復縁体験です。
仕事が忙しい夫。
でも週末は家族で楽しく過ごしていた。
営業職の夫35歳、10歳の長男との3人家族でした。
私はフルタイムのパートで働いていました。
子供はサッカー少年団に入っていて、週末は家族で息子の試合の応援によく出かけていました。
夫は土日休みの仕事でしたが、平日は毎日残業で帰りは0時を過ぎることがほとんどで、週末は決まって接待と言って出かけていました。
あれ?残業で
忙しいんじゃなかったの?
会社主催のイベントに家族揃って参加した時、夫の同僚と話したのですが、残業がそれほどないような話しぶりに少し違和感を感じました。
また、接待での飲み会も毎週末はないようでした。
夫の話と夫の同僚の話に矛盾することがありおかしいと思い始めました。
深夜帰りも週末の接待も
全部ウソ?
夫は給料もそれなりにいただいていたので、平日は0時過ぎまで残業というのも疑っていませんでした。
週末は取引先というのも営業職であれば不思議に思ったことはありませんでした。
夫の同僚の話の内容に矛盾があるように感じた時も、それですぐに浮気だと決めつけて考えることはできませんでした。
夫を信じていました。
しかし、少しの疑いの目を持って夫に接していると疑わしいことに次々と気付いたのです。
最初は信じられない気持ちと、ショックな気持ちが入り混じって、何事もないふりをして過ごすことが本当に辛かったです。
申し訳ないと思いながら夫の携帯をチェックした時はものすごい罪悪感と恐怖で手が震えていました。
メールの内容を見ても余り現実味がなくてしばらくは夢であってほしいと現実逃避のような状態になりました。
夫の携帯の中を見た!
浮気の疑いを持ってからもしばらくはどうしてよいかわかりませんでしたし、確証もないのに夫に話すこともできませんでした。
どうやって確かめていいかもわからず、
「ただただ夢であってほしい」
「気のせいであってほしい」
と願っていました。
しかし、疑わしい行動はどんどん目につくし、確証もないままモヤモヤした気持ちで過ごすのもすぐに限界が来ました。
ありきたりではありますが夫の目を盗んで携帯をチェックしました。
メールの履歴を見て浮気を確証しました。
内容を見る限り相手は夫が既婚者とは知らないか気付かないふりをしているかというのを感じました。
浮気が事実だとわかってショックな気持ちよりもなぜかすっきりした気持ちになりました。
自分の気持ちを落ち着かせるためその日は早く寝て、休みの日に夫に話を切り出しました。
目の前で不倫相手に電話して別れさせた
まずは携帯をこっそり見たことを謝罪し、その後に浮気の事実確認をしました。
夫は私のただならぬ様子から、浮気がばれていることに気づいていたようで、最初から素直に私の質問に答えてくれました。
あまりにも淡々と話が進み少し拍子抜けではありましたが、私が怒るでもなく、泣きわめくわけでもなく、静かに冷静に話している様子が夫にとっては恐怖だったようです。
浮気相手とは本気の付き合いではなく、会っている頻度も思っているよりはずっと少ないものでした。
今回は夫の態度に誠実さを感じたので、夫の話をそのまま信じることにしました。
私の目の前で相手に連絡し別れさせ、今後の生活態度にルールを設け、今回は大事にしないことにしました。
相手との関係は意外とすんなり片付きましたが、私の心の整理は中々つきません。
ふとした時に思い出しては怒りがこみ上げたり、悲しくなって涙が止まらなくなったり、それは今だになくなりません。
しかし、赦すと決めたらかにはそれを態度には出せませんので、その我慢している状態が今一番辛いです。
いつでも電話連絡してくれるようになった!
夫は残業の時は会社から連絡をくれるし、接待の時は可能な限りメールで連絡をくれます。
実際、ほぼ毎日残業があり、毎週末接待があるので、浮気相手とはたまにしか会っていなかったというのは本当のようでした。
私は表面上は仲良し家族のように過ごしていますが、内心はまだ怒っているし、泣いているし、信じ切れていません。
もう少し時間がたてばだんだんと気持ちの整理もつくと思いますが、たぶん一生この気持ちは忘れないし、次に浮気がわかったら別れようと思って過ごしています。
そのために仕事も社員になったし、へそくりも増やしています。