家族のために残業続き…が全て嘘だった!家庭修復までの道のり
2016/09/13
広島県福山市にお住まいのm.aさん(29歳・専業主婦)から頂いた夫婦関係修復のコツです。
家族をとても大切にしてくれる
私の自慢の旦那
建築関係の営業をしていた旦那30歳と長女5歳・次女2歳の4人で暮らしていました。
結婚後、子供が産まれ想像以上に子育てや家事、出来る限りの事は手伝ってくれ、お願いすれば嫌とは言わない本当に自慢の主人でした。
休みの日は家族で必ず出かけ、お風呂も家族4人で仲良く入っていました。
結婚記念日や誕生日も花束を毎年プレゼントしてくれていました。
サービス残業で朝から深夜まで…
というのは全部ウソ!?
旦那が務めている会社は残業代などでなかったため、サービス残業だらけでした。
最初のころは許容範囲でしたが、朝早い日は6時前に出勤し、帰り遅い日は夜12時頃になる日もありました。
家族のために仕事を頑張ってくれているのだと信じていたのですが、会社の同僚の奥様と街で会ったとき残業の不満を言うと、「会社では残業なんてほとんどない」という事実を知り、本人に離婚したくないなら本当の事を言ってほしいと問いただすと浮気の事実を認めました。
離婚して子供を育てていけるのか?
まず1番に子供の事を考えました。
パパがことが大好きな子ども達でしたので、離婚する事になり子供はどのように感じるのか?
また、大卒ではありましたが結婚を期に専業主婦の道を選んだため自分の経済力で子供達を育てあげる事ができるのか?
旦那の顔も見たくないと思っていたので、実家に一時避難しようとも考えましたが、
「もし今後離婚という道を選ばず
家族としてやり直すなら、
親に知られることで、余計な心配や
旦那への当たりがきつくなるのも
耐えられないな…」
など相手の女性を恨む気持ち、真相を知りたいという気持ちよりも、
これから先の生活のことばかり考えていました。
目の前で浮気相手と別れさせました
まず旦那の携帯をすぐに調べました。
LINEなど連絡手段としていたものはすべて消去されていましたが、予測変換機能などを使い深い仲になっている事を確認できました。
電話番号は入手できたので、子供を寝かせた後私の前で直接電話をかけさせ、相手女性に関係を終わりにする事を伝えさせました。
私自身も相手の女性と話をし、慰謝料などの請求などはしない代わりに、今後2度と会わない約束をさせました。
その際、親族に弁護士がいるので、その事を伝え約束を守らない場合はそれなりの対応を取らせて頂くと話しました。
子供の前では変わらず
仲の良い父母を演じました
本当は、
「顔も見たくない」
「話しもしたくない」
そんな状況でしたが子供の前では今まで通りのパパ、ママでいなければ不安にさせてしまいます。
子供の前では無理をして笑顔を作り、話をし、旦那には作りたくもない料理も作り、家族で食卓を囲む。
そんな日々が1か月程続きました。
しかし1カ月を過ぎたころから、浮気をした旦那に対しての怒りが、寂しさ、悲しさに変わってくるようになりました。
信用がないので仕事に行ってもGPSでどこにいるか確認ばかりし、電話も仕事中であろうと関係なく何度もかけていました。
その時(自分自身認めたくないと思っていた気持ちですが)、私は主人の事が大好きなのだという事に気づかされました。
だからこそ「もう二度と浮気はしてほしくない」と束縛が激しくなり、旦那の事を信用出来る日々がくるまでの時間はとても苦労しました。
心の整理がつくまでに2年かかりました
浮気発覚から2年、今では旦那が仕事後飲みに行くことも許せるほどの気持ちになっています。
当時の事を冗談としてイジる事もあります。もちろん浮気は最低な行為です。
しかし私は浮気されてしまった事を期にまた改めて旦那の大切さを知ったように思います。
両親や親友、誰一人として浮気の話も相談もしていなかったので、周りからは本当にいつも仲良し夫婦だねと言われます。