旦那の浮気から復縁までの遠い道のり
2016/09/18
福島県福島市にお住まいのけいさん(36歳・主婦)から夫婦関係修復の体験記を頂きました。
家事も育児も協力的な旦那
旦那(37歳・会社員)と長女(9歳)と3人で暮らしていました。
うちはごく一般の家庭だったと思います。
旦那も家の仕事や家事の手伝いをしてくれたり、娘ともよく遊んでくれていたので、浮気を疑うことはありませんでした。
ただ、仕事を理由に帰りが遅かったり、出張も頻繁にありましたが、それも仕事だと思っていました。
ラブホテルの会員証!?
帰りが遅いときは、指輪を外して帰ってくることがよくありました。
私は気になっていましたが特に問い詰めることはありませんでしたが、段々と疑いの目を向けるようになっていたところで、ラブホテルの会員証をポケットから見つけてしまいました。
今までも旦那の言動は
全て嘘だった!?
旦那の浮気に気づいた時は、ものすごく裏切られたという気持ちが大きくなりました。
たまに気になる行動があったり、服装も以前より変わってきたという少しの変化がありましたが、すべて浮気のためだったんだと思うようになりました。
お金の使い方とかも、家族に還元することはほとんどなかったのに、他所の女に金を使っているんだということを考えると、腹立たしくなっていました。
それまでの旦那の行動や言動のすべてが嘘のように思えてしまいました。
頭に血が上って…旦那を罵倒。
子どもと実家に戻りました。
ラブホテルの会員証を見つけた時に、私は頭に血が上ってしまい、旦那に説明するように怒鳴りつけてしまいました。
旦那もしばらくは黙ったままだったのですが、ようやく口を開き事実を話し始めましたが、私は頭に血が上ったままで冷静に話を聞くことはできませんでした。
そして、その日のうちに荷物をまとめて娘を連れて実家に行きました。
旦那からは電話やメールが何度もあったのですが、一週間は顔も見たくないし、声も聴きたくなく、無視をし続けていました。
自宅には戻ったものの…
歯車が噛み合わない日々
その後、家には戻りましたが、旦那とは一切口を利かない日が続きました。
旦那も反省した様子を見せて、毎日早く帰ってきて、言葉は交わしませんが、家事を手伝ってくれたりとそれまで以上に家庭の仕事をしていました。
そして、1か月程そのような生活を過ごした頃に、旦那から手紙をもらいました。
その手紙には、浮気の事実をすべて書いており、私との思いでや家族に対する思いをびっしりと書き詰めており、反省と後悔がよくわかるものでした。
私は涙が出てきて許してあげようと思いました。
しかし、1か月以上も口を利かない生活をしている中で、心では許したものの態度で許しを表すことがなかなかできませんでした。
気づいたら話しづらい関係にもなっており、元通りに修復するのにも1か月以上かかりました。
修復も無理にしようとはせずに、少しづつ会話をするようになり、時間が解決してくれました。
夫婦関係の完全修復までに1年
旦那の浮気が発覚してからは、1年以上経過しており、それ以来は旦那が家族に尽くしてくれていることがよくわかりました。
私も忘れたわけではないのですが、今では浮気が発覚する以前の家族関係に戻ることができております。