この歳で離婚したらもう再婚や出産は難しいのでは?
特に出産適齢期を考える女性にとっては切実なこの問題。ネットの投稿を見ていても感情論ばかりだったので、統計データから今の日本の再婚状況を確認しました!
その結果をご紹介したいと思います。
統計からみる現代日本の初婚率・再婚率
内閣府統計局が公開している2014年の年齢別の初婚・再婚率の比率を男女別に見ていきましょう。
こちらは結婚した年齢を縦軸に、その結婚が初めての結婚(初婚)だったのか2回以上なのかを分析したデータです。
男女共通で…驚くほど再婚者が多いことが分かります!
最も初婚率が高い女性20代後半であっても4割以上は再婚者なんです。
ここから何をお伝えしたいかというと…
離婚したいのに年齢を理由に再婚を諦めて、望まない結婚生活を送り続けるなんてもったいない
ということです。
みんな過去を精算して、しっかりと前を向いて生きているんですね。見習いたいです。
統計から見る現代日本の初産年齢別の出生率
続けて、女性ならば絶対に気になる初産年齢について見ていきましょう。
こちらのデータは「そもそも妊娠できない」という方はデータに含まれていません。妊娠したけど流産してしまった/死産してしまった/中絶したという人の比率を除いた比率を「出生率」として計算していますのでご注意下さい。
確かに33歳以上になると出産できる確率が減っています。
でも、35歳以上全員の平均でも7割近くの方は出産を経験しているのです!
海外ではもっと率が低くなると思います。この表を見ながら「日本の医療レベルの高さって凄いんだな」と私は感じました。
ただし今回ご紹介したのはあくまでも日本全体の平均です。そしてこの数値を高いとみるのか低いとみるのかも1人1人の考え方だと思います。
データを引っ張ってきてまでお伝えしたかったことは、
一般に思われているほど再婚は難しくない
35歳以上は高齢出産なので難しいと言われていますが(データを見る限り)妊娠が不可能というわけではない
という2点です。
そして更に本音を書かせていただきますと
年齢を理由に自分の幸せを犠牲にしないでほしい
という(とっても個人的な私自身の)思いです (*^_^*)
どうか自分の幸せを一番優先して下さいね。
数年前に当時の旦那の浮気を発見、現在は離婚して幸せな日々を送っているRAYです。
パートナーに浮気された。本当は離婚したいけど、年齢を考えると次はもうない気がする…
そう考えて望まない結婚生活を続ける人達が日本には本当にいっぱいいます。こんな私の周りにも多くいます。
でも、本当にそうなのでしょうか?