【子供に悪影響？】「子供の気持ちを考えて離婚しない」という選択の落とし穴

数年前に当時の旦那の浮気を発見。

現在は離婚して幸せな人生を歩んでいるRAYです。

旦那に浮気された！離婚したい！

けど…子供のことを考えると離婚しないほうがいいのでは？

これは、旦那さんに浮気された女性が離婚を踏みとどまる理由のトップです。

でも、本当にそうなのでしょうか？

子供のために離婚を我慢したほうがいいのでしょうか？

私はそうではないと思っています。子供のためにも離婚した方がいい場合だってあるんです。私がそう考える理由をお伝えしますね。

この記事の目次

1 離婚してしまうと…子供に悪い影響があるのでは？
- 1.1 むしろマイナスの影響？
- 1.2 新しい父親が見つかる可能性だってある！
2 シングルマザーで子供を育てていけるか不安…
- 2.1 選ばなければ仕事はある
- 2.2 最悪の場合でも生活保護がある
3 旦那さんの不倫・浮気が原因なら新しい生活のための資金をしっかり確保！
4 慰謝料の額は不倫の証拠レベルで決まります
5 頼りになる探偵社を見つける3つのポイント
6 子供のことを考えて離婚に躊躇しているあなたへ

離婚してしまうと…子供に悪い影響があるのでは？

むしろマイナスの影響？

別の記事でもお伝えしていますが、私と妹は喧嘩の絶えない両親の下で育ちました。

母がずっと我慢を続けてくれたおかげで、今でも（仲はとても悪いですが）両親は籍を入れたまま同居していますが、

私と妹はずっと「両親が離婚すればいいのに」と思っていました。

母親から聞かされる「父親の悪口」も、父親から聞かされる「俺だって大変なんだという言い訳」にも本当にうんざりしていたのです。妹は今でも引きこもりを続けていますが、この原因は不仲な両親の下で育ったことだと私は思っています。

（私と妹が昔から年上男性と交際することが多いのも、多分家庭環境の影響だと思います）

妹が引きこもってしまったのも、私たち姉妹が年上男性に惹かれてしまうのも、もしかしたら家庭環境とは関係なく、たまたまなのかもしれません。

でも実体験した立場から言わせてもらえるのであれば

「不仲な両親に育てられて良かったことなんて、ただの１つもない」

という事実です。

もちろん元々他人同士の男女が結婚して、一緒に生活して、子どもを育てていくのは並大抵のことではないことは私でも分かっています。もしかしたら運命の相手ではない人と結婚して、子供を授かってしまうこともあるでしょう。

でも、それでも思うのです。

「運命の相手ではなかったと分かったのであれば、いっそ離婚して欲しかった」

と。

もちろん高校生くらいまでの間であれば、両親の離婚でマイナスの影響を受けていた可能性もあります。でも妹が大学に進んだ後（私は就職していました）であれば、母のためにも、そして父のためにも別の人生を歩んだほうが絶対に幸せだったと思うのです。

そして私たち姉妹は、そんなおとうさんとおかあさんの幸せな笑顔を見たかった。

「あなたたちのために私は犠牲になったんだ」なんて母親には絶対に言ってほしくなかった。

と今でも思っています。

（本人に言うと怒り出すので言えませんが）結局、私たちの母は「私と妹のため」というのを言い訳にして離婚の決断を避けていただけなんです。

そしてお互いに歳をとってしまったのでもう今さら離婚できないので一緒に住んでいるだけでもあります。

なぜ自分の家庭の暗黒部分を晒しているかというと…

このサイトを訪問されているあなたに私の両親と同じ道を歩んで欲しくない

のです。あなたのお子さんに私たち姉妹と同じ気持を味わって欲しくないのです。

子供の気持ちを考えるのであれば、離婚しない決断だけが正解ではないと私は思います。

新しい父親が見つかる可能性だってある！

浮気されて離婚しようかどうか悩んでいる人にとって、再婚という可能性を実感することは難しいかもしれません。

「もう結婚なんて懲り懲り」

「別の人と恋に落ちて、家庭を築いて…なんて面倒くさすぎる！」

と考えてしまう人も一定数いると思うのです。

でも、悲観することはないはずです。

私の周りにも、離婚してシングルマザーになってから再婚したママたちはかなりの数います！

もちろん子供（たち）と新しいお父さん（そして遺伝学上の父親）の間の関係は多少なりとも微妙なところはあるようですが、一番大事なことは

あなたと新しいお父さんの愛情を浴びた子供は幸せに成長している

という現実です。

私が不仲な家庭で育ったからより一層そう見えてしまう部分もあるのかもしれませんが、家にお邪魔してご家族の様子を見るたびに「思い切って決断してよかったね。辛かったけど離婚してよかったね！」と心の底から感じます。

（良くも悪くもですが）今の世の中はバツイチ・バツニは当たり前です。

不仲な家庭で子供を育てるよりも、子供のことを自分の子供として愛してくれる男性と再婚する方が子供にとってはいい選択なのではないでしょうか？

シングルマザーで子供を育てていけるか不安…

現在働いていないママにとって、離婚後に生活していけるのかどうかが最大の悩みだと思います。事実、世の中にはこの点を気にして離婚していない人がいっぱいいます。

もちろんシングルマザーが仕事を探すというのはとっても大変なことです。興味がもてる仕事で、短時間勤務で、お給料も良くて、子供の具合が悪い時にはお休みをもらいやすくて、、と条件を並べていけばいくほど、仕事は見つからなくなります。

シングルマザーが働きやすい仕事というのはもちろんあります。でも、そういうポストは既に他のシングルマザーが押さえていて他の人には絶対に渡しません。

「じゃあ手に職がないシングルマザーは、やっぱり働き先がないんじゃないの？」

と感じるかもしれませんが、もうちょっとだけお付き合いください。

結論からいえば、働き先は「あります」。

選ばなければ仕事はある

「マザーズハローワーク」という言葉を聞いたことはありますか？

ここは働きたいママのための職業斡旋をしてくれるハローワークです。

通常のハローワークとの違いは、

・子育て中のママを支援する制度がある

・日中の時間帯のパートターム

・企業内に保育施設がある

・残業がない、もしくは少ない

・フレックスタイム制で勤務時間に融通がきく

・子育て中の方に対して事業主の理解がある

という求人を扱っていることです。

マザーズハローワークだけに登録されている求人情報もありますので利用しない手はありません！

各地で無料の説明会も開催されていますので一度様子を見に行ってみてくださいね。

最悪の場合でも生活保護がある

一度取得するとぬるま湯なので出てこれないという意見もありますが、本当にどうしようもなくなってしまった場合、生きていけるかどうかすら怪しい状況になった場合には生活保護の制度を利用できます。

もちろん手続きは難解で面倒だとすこぶる評判は悪いですが（手続きが簡単だったらみんなが申込んでしまうので、わざと（？）難解な手続きにしてるんでしょうね）、仕事が見つかるまでの間の一時的な利用であれば、生活保護も積極的に活用すべきだと私は思います。

こちらでは詳しくご紹介しませんが、生活保護の受給条件・申請方法はネットで検索すればやり方は簡単に見つかります。

「旦那と離婚して仕事を探したけどどうしても見つからない…このままだと子供と心中するしかない…」

という状況になる前に、プライドは捨てて生活保護という道を選んで下さい。

旦那さんの不倫・浮気が原因なら新しい生活のための資金をしっかり確保！

繰り返しになりますが、シングルマザーでも選ばなければ仕事はあります。

借金まみれになることも、生活保護を利用することもなく、子供と一緒に生活していくことはできるのです。

ただし「そんな仕事が1ヶ月以内に簡単に見つかるか？」というと疑問です。そんなに頻繁に求人が出るものではないからです。

そのため、仕事を見つけるまでに半年くらいの期間がかかるという覚悟が必要です。（1年以上かかっても見つからないという場合は、探している地域が現実的ではないか、求めている条件がワガママすぎるかのどちらかです）

つまり、離婚して本格的に求職活動をしてから最低でも半年間（念のために1年分をオススメします）の生活費を離婚時に手元に持っていなければいけないのです。

必要なのは1年間生活できるだけの資金

結婚前の貯金が残っていたり、あなたの実家・親戚から金銭的なサポートが期待できる場合には問題ないのですが、そうでない場合、離婚後1年間あなたとお子さんが生きていけるだけの資金が絶対に必要です。

「この半年〜1年の間に絶対に仕事を見つける！」

と本気で求職活動を続けるためにはどうしても必要なお金になりますので、離婚に伴って請求する権利があるお金について説明していきます。

財産分与について

あなたが旦那さんと結婚生活をしている間に築いた財産（共有財産と呼びます）は、あなたが入手した分も旦那さんが入手した分も全て半分ずつに分割することになります。

「俺が働いた金なんだからお前に渡す理由がない」という男性側の主張は通りませんし、「お給料から貯金した分は半分もらう権利があるけど、私が株で増やした分は私だけの財産でしょ？」という理屈も通りません。

結婚している期間（婚姻期間といいます）に取得した財産は全て「共有財産」になります。

家を購入していた場合、車を購入していた場合などは、中古販売して得られた販売額を半分ずつ折半するのが通常です。

そして財産には「借金」も含まれますので、婚姻期間中につくってしまった借金も半分ずつ折半するのがルールです。ただし、相手が一方的につくった借金であれば、その旨を申し立てることで財産分与を放棄することもできます。

婚姻期間中にという条件がついているところもポイントで結婚前の貯金などの資産は財産分与対象外です。貯金に限った話ではなく、結婚前に旦那さんが家を購入していてそこに夫婦で暮らしていたような場合には「婚姻期間前に旦那さんが取得した財産」となるので、財産分与の対象外になります。

逆にあなた自身が結婚前から貯めていた貯金についても、離婚に伴って旦那さんに渡す必要はありません。

結婚している期間に入手した財産って何があったかな？

（お金でない場合には）売却したらいくらになるのかな？

というのは、ネットで検索すれば大体相場がわかりますので（マンションの場合には、一度不動産屋さんに行かないと正確な情報は分かりませんが）、大体どのくらいの金額になるのか目星をつけておきましょう。

養育費について

女性側で誤解している方も多い養育費についても解説します。

示談（話し合い）で公正証書を残す場合でも、家庭裁判所で調停離婚する場合でも、裁判で決着を付ける場合でも、（一般的に安定した収入がある）旦那さんの年収に応じて養育費の額は自動的に決まるものです。

家庭裁判所には「年収・養育費チャート」というものがあって、旦那さんの年収と子供の年齢から「アナタタチのケースだと月に50,000円を養育費として払いなさい」という風に決まるのです。

「それじゃあ、旦那の収入が多い方が有利じゃん！！」という声が聞こえてきそうですが、そういう国のルールなのです。致し方ありません。

そして、もう1つ大事なポイントがあります。それは…ここで決まった額は、お子さんが20歳になるまで同額なのです。

何を言いたいかというと、（例えば）2歳児の時でも50,000円、19歳のときでも50,000円なのです！

個人的には、2歳の子供と19歳の子供で同じくらいのお金がかかるとは思わないのですが (^_^;)

将来まで額は変わらないんだ…と理解しておかないと、10年後にとんでもないことになりかねません。

そもそも養育費は「子供が健やかに成長する上で必要な子供に必要な金額」と定義されていますので、子育てで疲れた私への御褒美として「ネール代」「美容室代」という使い方をするものではありません。

（ほんの一部ですが）私の直接の知り合いでも、元旦那からの養育費を自分の生活費と勘違いして使ってしまっている人もいるので、念のために書いてしまいました。

養育費は「子供が小さいときには貯金しておいて、子供が大きくなったら貯金から工面する」ものなんです。

慰謝料について

どれだけの共有財産があるかによって機会的に決まる財産分与の額。

旦那さんの年収とお子さんの年齢によって機会的に決まる養育費の額。

と大きく異なるのが、慰謝料の額です。

もちろん慰謝料にも大体の相場というものはあるのですが、「どのくらい酷いことをされたのか」によって慰謝料の額は大きく変動します。そういう意味で機会的に決まる財産分与と養育費とは全く種類が異なるものです。

このポイントについて詳しく見ていきましょう。

慰謝料の額は不倫の証拠レベルで決まります

慰謝料を裁判で争う場合、「どれだけ自分が傷ついたのか！（感情）」というポイントよりも、「どれだけ酷いことをされたのか（事実）」というポイントが評価されます。

そのため「旦那が不倫してることに気付いた時にはショックで1週間家から出れなくなった」という話（これもこれで辛い事実なのですが…）よりも、「旦那と不倫相手から執拗に嫌がらせを受けていた」という証拠の方が慰謝料の額が上がりやすいのです。

必要なのは、第3者から見て「これは明らかに酷い」という確実な証拠！

ポイントは直接的な「不倫の証拠」です。

「不倫されたから体調が悪くなった」という医師の診断書も「された側」からすれば立派な証拠だと思うのですが、こちらは「結果」だと判断されてしまいます。「大変だったね」と。「でも旦那さんの不倫が直接の原因という証拠はないでしょ？」と。

ところが「旦那が不倫相手とラブホテルに入っていった写真」は、「動かぬ証拠」だと判断されるのです。「こういう事実があるなら奥さんもさぞかし苦痛を…」とやっと認めてもらえるのです。

だから証拠を押さえなきゃいけないのです！

旦那に裏切られて苦しんでいるあなたが正当な慰謝料を受け取るために必要なものはただ一つ、誰から見ても旦那の不倫の酷さが分かる「確実な証拠」です。

確実な証拠を得るために必要なこと

裁判でも「これは酷い！」と納得させられる証拠というのは、残念ながら、とてつもなくレベルが高いものです。

「不倫相手とのラブラブなLINEメッセージ」でも十分ではなく、「不倫相手と楽しそうにデートしている証拠写真」でも十分だとはみなされません。

理由は「裏切り行為ではあるものの、決定的な証拠ではないから」です（●｀ε´●）

では決定的な証拠って一体何なんでしょう？

ハッキリ言ってしまうと、「頻繁に二人きりで過ごしている証拠」（※頻繁の定義が難しいのですが）です。

より直接的に表現すると、「肉体関係を持ったことが確実な証拠」です。

1度だけ「一緒にラブホテルに入っていく写真」が取れていたとしても、「具合が悪くて中で休んでいただけ。30分ですぐに出た」と言われたら証拠能力がないのです。そのため「入っていく姿・時間」と「出て来る姿・時間」がセットで揃っていないと、証拠能力が低いとみなされてしまいます。

高額の慰謝料が認められるケースの場合には、「度重なる不貞行為」の証拠が必要になりますので、入っていく姿・出て来る姿を3日分以上も揃えなければいけなくなります。

こんなの私たち素人に揃えられるはずがないんです！

探偵社を上手に活用するという選択

だから探偵社を使うべきなのです。

あなたが味わった苦痛に見合う正当な慰謝料を受け取るためには「旦那さんの不倫の確実な証拠」がどうしても必要です。そしてそれは自分自身で手に入れることはどうやっても出来ないからです。

ただし、たまたま目についた探偵社に依頼するのは絶対に止めて下さい！

依頼する探偵社は信頼できるしっかりとした探偵社でなければいけません。探偵社の中には、私たち被害者から更にお金を巻き上げようとする悪徳業者も紛れているからです。

では、信頼できる頼りになる探偵社はどうやって探せばいいのでしょうか？

そのヒントをご紹介したいと思います。

頼りになる探偵社を見つける3つのポイント

頼りになる（優良な）探偵社を見分ける方法は実はとっても簡単です。

具体的には3つのポイントを確認するだけで、優良な探偵社と悪徳業者を見分けることができます。

この3つのポイントに沿って説明していきます。

調査実績

一番注意すべきポイントがここです。

悪徳事務所を避けるためにも、口頭で説明する事務所や紙で渡される事務所は避けて、公式サイトなどで調査実績を公表している探偵社を選ぶようにしましょう。

費用の透明性

悪徳業者は「見積もりには入ってなかった高額な費用を後で請求してくる」という手口をよく使いますが、最初から全て費用の詳細を見せていたら、こんな後出しジャンケンのような手口は使えません。

具体的な調査内容と費用がしっかりつながっている「調査費用が透明な」探偵社を選びましょう。

利用者の満足度

どれだけ実績があっても、費用が透明化されていても、結局のところ「過去に調査を依頼した人がどのくらい調査結果に満足したのか」という指標が「その探偵社の実力」を物語っています。

そのため、実際に調査を依頼した利用者からの評価を公式サイトなどで自信をもって公開している探偵社を選ぶことで悪徳業者を避けることができます。

基本的にはこの3つのポイントを押さえている探偵社であれば、どの探偵社に依頼したとしても安心して任せることができます。

ただし旦那さんが素直に離婚に応じてくれない可能性がないとは言い切れない場合には、もう1つだけ注意したほうがいいポイントがありますので、そちらもお伝えしておきます。

弁護士連携

それが「離婚問題の経験が豊富な弁護士」を紹介してもらえるかどうか？というポイントです。

夫婦間での話し合いで全ての決着をつけることが理想なのですが、旦那さんが素直に従ってくれない場合には、弁護士をつけて家庭裁判所で争う必要があります。ところが家庭裁判所の調停の場合、調停員に求められているのは「正義を貫くこと」ではなく「丸く収める」ことなのです。

つまり、白黒つけずに（ある意味「なあなあ」な状態のまま）「まあ、お互いに歩み寄って早く新しい人生歩みましょうよ」という方向にもっていきがちなのです。

もちろん、あなた自身が「慰謝料なんていらない。一刻もはやく旦那と離婚したい」と望んでいるのであれば、調停員に任せておけば大丈夫なのですが、そうではなく

「これからの生活のために正当な権利である「慰謝料」を1円でも多くとりたい！」

と考えるのであれば、調停員に任せるのではなく「完全にあなたの側に立って、あなたの代わりに交渉を勧めてくれる」凄腕の弁護士をつけなければいけません。

もし裁判にまで行ってしまった場合でも「経験豊富な弁護士」を紹介してくれる探偵社もあります。

先ほどの3つのポイントに加えて弁護士との連携もスムーズな探偵社を探し出して下さい。

これら4つの条件を全て満たしている探偵社の1つがHAL探偵社です。

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